大学院演習VB
博士後期課程理工学研究科 - 理工学専攻
DSCT1476
コース情報
担当教員: 荒井 隆行
単位数: 1
年度: 2024
学期: 秋学期
曜限: その他
形式: 対面授業
レベル: 800
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 可
評価方法
その他
論文作成に向けての研究課程を総合的に評価する。
詳細情報
概要
博士論文を執筆する学生を対象に研究遂行および論文執筆に関する指導を行う。研究テーマを確定し,論文の構成,内容について構想を練りながら博士論文計画書を作成する。その計画書に基づいた個別指導を中心に研究の遂行および博士論文の執筆を行う。「高度な専門教育・研究の場である大学院の特性を活かすために,情報科学を基礎としたカリキュラム体制をとり,学部教育との一貫性にも配慮しながら,人間,コミュニケーション,社会の情報分野に加え,文理の学際的視点も兼ね備えた専門能力を修得させる」科目である。
目標
博士論文の執筆に向けて,研究が進められるようになることを目標とする。「情報に関する領域で科学・技術の進歩に寄与する専門性と,人間と社会を深く理解しながら総合的にとらえる学際性を持ち,人間や社会が有する知識,知恵,経験を蓄積できる人材に学位を与える」ことを目標とする。
授業外の学習
【予習】(所要時間:各回80 分程度)。 ・関係する文献を中心に調べて,よく読んでおく。 ・日ごろから文献調査や研究内容の考察等を繰り返す。 【復習】(所要時間:各回110 分程度) ・毎回の講義で触れられた議論に関して資料や自分で作成したノート等を併用し,ディスカッションを含む内容をまとめる。 ・また,関連する参考書や論文を使って疑問点を解決する。 ・進行に応じて実験計画書を作成したり,データ分析の作業などを行う。 ・特に理解が不足しているところを重点的に補う。 ・最終的に解決出来ない点をまとめ,担当教員に質問するなどにより解消するよう努力する。 ・学会発表や論文執筆等も並行して進める。
所要時間: 190分
スケジュール
- ガイダンスを行います。
- 論文の構成について見直します(その1)。
- 論文の構成について見直します(その2)。
- 論文の構成について見直します(その3)。
- 論文の序章を見直します(その1)。
- 論文の序章を見直します(その2)。
- 論文の実験の章を見直します(その1)。
- 論文の実験の章を見直します(その2)。
- 論文の結果の章を見直します(その1)。
- 論文の結果の章を見直します(その2)。
- 論文の考察の章を見直します(その1)。
- 論文の考察の章を見直します(その2)。
- 論文のまとめの章を見直します(その1)。
- 論文のまとめの章を見直します(その2)。 総括します。
教科書
最新の論文などを参照します。
参考書
書籍情報はありません。