大学院演習IVB
博士後期課程理工学研究科 - 理工学専攻
DSCT1294
コース情報
担当教員: 木川田 喜一
単位数: 1
年度: 2024
学期: 秋学期
曜限: 木6
形式: 対面授業
レベル: 800
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 不可
評価方法
その他
普段の研究に対する態度,理解度等に基づいて総合的に評価する。
100%
詳細情報
概要
理工学部研究科化学領域カリキュラム・ポリシー(博士後期課程)の項目2, 3に従い,自分の専門分野において教員の研究指導を受けて遂行した研究の進捗状況を報告し,実験計画などについて議論を行う。自分の研究テーマとその周辺について,研究を推進するのに必要な専門知識や技術を学修する。また研究の進め方,まとめ方,研究倫理などを学び,博士論文執筆に必要な技術を身につける。さらに得られた研究結果を,英語を用いて論文や学会発表にまとめるための議論も行う。
目標
理工学部研究科化学領域ディプロマ・ポリシー(博士後期課程)の項目2-4に従い,自分の専門分野が人間社会や地球環境に与える影響をとらえつつ,化学において最先端分野で活躍できる専門知識を身につける。また創造的な研究活動を行なうために研究の進捗状況から研究目標に向けた研究・実験計画を明確にし,自立して研究を行う能力を習得することを目標としている。加えて,自身の研究成果をとりまとめ,英語により対外的に発表する能力,完成度の高い学位論文を執筆する能力を身に付ける。
授業外の学習
講義前に報告のための資料を作成する。100分の準備と100分の復習・まとめを行う。
所要時間: おおよそ200分の予習・復習が必要である.
スケジュール
- 安全教育・倫理教育 ※以下は予定であり,授業の進捗状況により各テーマの回数は変更することがありうる.また,課題の順序は入れ替える場合がある.
- 研究データの評価(確からしさ)
- 研究データの評価(多変量解析)
- 研究データの評価(地球化学コード)
- 研究データの評価(可視化)
- 研究レポートの作成(文章構成)
- 研究レポートの作成(論理的記述)
- 研究レポートの作成(視角的表現)
- 学会発表(要旨の記述)
- 学会発表(プレゼンテーション技術)
- 学術論文の執筆(論文構成)
- 学術論文の執筆(適切な記述と表現)
- 英語でのプレゼンテーション
- 英語での論文執筆
教科書
教科書は用いない.
参考書
参考書は指定しない.