大学院演習IVA

博士後期課程理工学研究科 - 理工学専攻

DSCT1293

コース情報

担当教員: 木川田 喜一

単位数: 1

年度: 2024

学期: 春学期

曜限: 木6

形式: 対面授業

レベル: 800

アクティブラーニング: あり

他学部履修: 不可

評価方法

その他

出席,発表,参加度などで総合的に評価する。

100%

詳細情報

概要

理工学部研究科化学領域カリキュラム・ポリシー(博士後期課程)の項目2, 3に従い,自分の専門分野において教員の研究指導を受けて遂行した研究の進捗状況を報告し,実験計画などについて議論を行う。自分の研究テーマとその周辺について,研究を推進するのに必要な専門知識や技術を学修する。また研究の進め方,まとめ方,研究倫理などを学び,博士論文執筆に必要な技術を身につける。さらに得られた研究結果を,英語を用いて論文や学会発表にまとめるための議論も行う。

目標

理工学部研究科化学領域ディプロマ・ポリシー(博士後期課程)の項目2-4に従い,自分の専門分野が人間社会や地球環境に与える影響をとらえつつ,化学において最先端分野で活躍できる専門知識を身につける。また創造的な研究活動を行なうために研究の進捗状況から研究目標に向けた研究・実験計画を明確にし,自立して研究を行う能力を習得することを目標としている。加えて,自身の研究成果をとりまとめ,英語により対外的に発表する能力,完成度の高い学位論文を執筆する能力を身に付ける。

授業外の学習

講義前に報告のための資料を作成する。100分の準備と100分の復習・まとめを行う。

所要時間: おおよそ200分の予習・復習が必要である.

スケジュール

  1. 安全教育と倫理教育 ※以下は予定であり,授業の進捗状況により各テーマの回数は変更することがありうる.また,課題の順序は入れ替える場合がある.
  2. 研究の目標設定
  3. 研究計画の立案
  4. 先行研究の確認
  5. 関連研究の整理
  6. フィールドワークの知識(調査の計画)
  7. フィールドワークの知識(調査の実際と安全管理)
  8. フィールドワークの知識(調査の現地記録)
  9. フィールドワークの知識(調査レポート)
  10. 分析技術の理解(湿式化学分析1)
  11. 分析技術の理解(湿式化学分析2)
  12. 分析技術の理解(機器分析1)
  13. 分析技術の理解(機器分析2)
  14. 研究報告と課題の整理

教科書

教科書は用いない.

    参考書

    参考書は指定しない.

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