哲学特殊研究A
博士後期課程文学研究科 - 哲学専攻
DPPH3021
コース情報
担当教員: 寺田 俊郎
単位数: 2
年度: 2024
学期: 春学期
曜限: 木5
形式: 対面授業
レベル: 800
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 可
評価方法
授業参加
100%
詳細情報
概要
各自の研究成果を口頭発表し,受講者同士および教員との徹底的な討論を通じて相互に研鑽しあうこと中心とする演習。随時教員が専門的助言を行う。 国内外の学会で発表する予定の論考を練成することを目的とする発表も歓迎する。国内外の研究者を招いて討論する機会も設ける。使用言語は原則として日本語および英語とするが,場合によっては独語も用いる。 内容の詳細と日程に関しては開講時に指示するので,受講者は初回の授業に必ず出席すること。 博士後期課程一年次の必修科目だが,二年次以降の受講も認める(自由選択)。
目標
・幅広い哲学的教養を習得し,学術的・専門的な哲学研究において通用する研究の作法と技法を修練する。 ・英語および日本語による学術的表現力を涵養する。
授業外の学習
・各自の研究の推進 ・各自の研究発表の準備 ・各回の討論の準備
所要時間: 100分の授業には原則として少なくとも100分の予習と100分の復習が必要である。
スケジュール
- 授業の概要・予定の打ち合わせ:授業の進め方の詳細を説明するので,必ず出席すること (授業計画は受講生の研究分野の分布によって変更されることがある)
- 専門的学術研究発表の総論
- 受講生の発表と討論(1)古代(理論哲学)
- 受講生の発表と討論(2)古代(実践哲学)
- 受講生の発表と討論(3)中世(理論哲学)
- 受講生の発表と討論(4)中世(実践哲学)
- 招待研究者の発表と討論(1)現代(理論哲学)
- 受講生の発表と討論(5)近代(理論哲学)
- 受講生の発表と討論(6)近代(実践哲学)
- 受講生の発表と討論(7)近代(美学)
- 受講生の発表と討論(8)現代(理論哲学)
- 受講生の発表と討論(9)現代(実践哲学)
- 受講生の発表と討論(10)現代(美学)
- まとめの討論
教科書
特に指定しない。
参考書
授業中に指示する。