宗教社会学応用研究 II
博士後期課程総合人間科学研究科 - 社会学専攻
DHSC7040
コース情報
担当教員: 芳賀 学
単位数: 2
年度: 2024
学期: 秋学期
曜限: 金3
形式: 対面授業
レベル: 800
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 可
評価方法
授業参加
60%
リアクションペーパー
40%
その他
授業への出席,議論への参加や貢献などを総合的に判断する。
0%
詳細情報
概要
この授業は,宗教現象の理解,および,宗教現象を通じての人間や社会への理解に有用であると思われる関連文献の輪読とディスカッションを中心に進められる。具体的には,学会の機関誌に掲載された3つ程度の特集論文を毎回2本ずつ,教員の解説を加えながら読みすすめていく。 総じて,社会学専攻開講の専門科目として,500レベルに相当する高度な専門知識を提供する。なお,アクティブ・ラーニング(ディスカッション・プレゼンテーション・リアクションペーパー)を毎回実施する。
目標
宗教とは何か。宗教を必要とする人間とは何か。社会と宗教の関係とはいかなるものか。この社会と宗教との複雑で難解な関係を読み解く力を一段階アップすることを目標とする。
授業外の学習
宗教と社会にかかわる論文を多数取り上げる予定である。参加者は,毎回課題となる論文を精読し,コメントを考えてリアクションペーパーを作成し,授業の場で発表すること。作成したリアクションペーパーは,その後Moodleのコースページ上にある指摘された提出場所に毎回提出すること。
所要時間: 毎回190分以上。
スケジュール
- イントロダクション(以下は予定であり,授業の進捗状況により,各テーマの回数は変更することがありうる。)
- 現代宗教を捉えるためのポイント(講義)
- 特集1所収論文(1):第1論文・第2論文
- 特集1所収論文(2):第3論文・第4論文
- 特集1所収論文(3):第5論文・第6論文
- 特集1所収論文(4):第7論文・第8論文
- 特集2所収論文(1):第1論文・第2論文
- 特集2所収論文(2):第3論文・第4論文
- 特集2所収論文(3):第5論文・第6論文
- 特集2所収論文(4):第7論文・第8論文
- 特集3所収論文(1):第1論文・第2論文
- 特集3所収論文(2):第3論文・第4論文
- 特集3所収論文(3):第5論文・第6論文
- 特集3所収論文(4):第7論文・第8論文
教科書
開講時以降に指示する。
参考書
開講時以降に適宜指示する。