国語学特殊研究IIA
博士後期課程文学研究科 - 国文学専攻
DHJL7120
コース情報
担当教員: 近藤 泰弘
単位数: 2
年度: 2024
学期: 春学期
曜限: 木4
形式: 対面授業
レベル: 800
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 可
評価方法
出席状況
20%
レポート
50%
小テスト等
30%
詳細情報
概要
コンピュータによって日本語研究を行うための,基礎的なプログラミングを初歩から学習する。プログラミング言語はPythonを用いて,コーパスのテキスト処理の基本から,統計,機械学習の初歩までを学ぶ。実習形式の授業である。 すでにプログラミング既習の受講生がいる場合は,特別にここで記されたものとは別コースのカリキュラムを準備する。
目標
自立して日本語学のためのプログラミングができる能力を得る
授業外の学習
毎時間ごとに予習と復習でプログラミングが必要
所要時間: 190分
スケジュール
- 日本語とコンピュータとプログラミング言語入門
- プログラミングとは?(オブジェクトと変数)
- 画面に文字を出してみよう(画面出力と文字列処理の初歩)
- 数の足し算と文字の足し算(演算子オーバーロード)
- もし,この単語が形容詞だったら(制御構造とinput関数)
- ずっと入力を待ちたい(ループ)
- 単語で辞書を作る(リスト)
- 対訳辞書にバージョンアップ(ディクショナリ)
- 自分の作ったデータを使いたい(ファイル入出力)
- 字の一覧表やリストをグラフにしよう(ファイル処理とディクショナリと作図
- 索引で文章の分析(KWIC索引の作り方)
- リストのリストはどうする?(numpyの使い方)
- 文章の作者を当てたい(機械学習入門)
- 自分でなんでもできるために(その他の方法の紹介)
教科書
テキストは授業中に指示します。
参考書
書籍情報はありません。