ヨーロッパ社会研究(上級)2

博士後期課程グローバル・スタディーズ研究科 - 地域研究専攻

DFAS7550

コース情報

担当教員: 牧 陽子

単位数: 2

年度: 2024

学期: 秋学期

曜限: 木4

形式: 対面授業

レベル: 800

アクティブラーニング: あり

他学部履修:

評価方法

出席状況

25%

授業参加

25%

レポート

50%

詳細情報

概要

秋学期には,社会学分野の主要文献や,履修者の研究テーマに特に関係のある文献の購読を通して,おのおのの研究テーマに対する理解を深め,論文の執筆を進めます。講読文献は初回授業で決めますが,例えば以下のような文献を検討しています。 また,一学期に一度は各自が研究発表を行い,それぞれの現状と課題を認識するようにします。学期末には,書けたところまで論文を教員に提出します。 P.ブルデュー『ディスタンクシオン』『再生産』 E.ゴフマン『行為と演技――日常生活における自己呈示』 スペクター,キツセ『社会問題の構築』 T.K.ハレーブン『家族時間と産業時間』 A.R.ホックシールド『管理される心』『タイムバインド』 R.コンネル『ジェンダー学の最前線』 S.サッセン『グローバル・シティー』 A.ギデンズ『親密性の変容』

目標

M1は,これらの文献講読により研究方法や理論について知識を得て,分析枠組みや分析概念を設定すること。 M2は,これらの文献講読により理論的知見を深めつつ,データの収集と分析を終え,修士論文を作成すること。 D1-3はこれまでに得た知識と知見により,独自の論考を行い,学術雑誌への投稿を行うほか,D3は博士論文の執筆に入っていること。

授業外の学習

授業で講読する文献は事前に読み,自分なりの見解とコメントを用意して授業にのぞむこと。

所要時間: 190分

スケジュール

  1. イントロダクション 夏休みの成果の報告/今学期に講読する文献の決定
  2. 文献講読1
  3. 文献講読2
  4. 文献講読3
  5. 文献講読4
  6. 文献講読5
  7. 文献講読6
  8. 研究発表
  9. 研究発表
  10. 文献講読7
  11. 文献講読8
  12. 文献講読9
  13. (必要があれば)追加の研究発表
  14. 今学期の振り返りとまとめ

教科書

授業で講読する文献は,履修者の研究テーマに合わせ,初回授業で決定します。

    参考書

    書籍情報はありません。

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