ヨーロッパポップカルチャー研究(上級)2

博士後期課程グローバル・スタディーズ研究科 - 地域研究専攻

DFAS7510

コース情報

担当教員: NEVES Mauro

単位数: 2

年度: 2024

学期: 秋学期

曜限: 木3

形式: 対面授業

レベル: 800

アクティブラーニング: あり

他学部履修:

評価方法

授業参加

30%

レポート

70%

詳細情報

概要

春学期に引き続き,ヨーロッパにおいてポップカルチャーがヨーロッパ人のアイデンティティー形成にどのような役割を果たすに注目し,それぞれのヨーロッパのポップカルチャーを考察する。さらにヨーロッパのポップカルチャーに表れるジェンダー,ダイバーシティおよびエスニシティについても考察する。そしてポップカルチャーの比較論について学ぶ。他地域専攻の学生も歓迎するが,事前に連絡をとっていただきたい。

目標

受講生は,秋学期に個別のテーマを選び,考察を深め,レポートとして提出する。博士後期課程1年目の受講者は,自身の研究対象に引きつけて,事例研究の分析枠組みの構築を目指す。博士後期課程2年目の受講者は,本演習で行なった事例分析とそこから得られた批判的考察を,執筆中の博士論文における実証研究に役立てる。

授業外の学習

春学期に引き続き,学内外で開催されるヨーロッパおよびポップカルチャー関係の学術的諸活動(学会,学会の分科会,講演会,シンポジウム)などには積極的に参加し,学術的調査研究の報告のノウハウを学ぶとともに実践の機会があれば積極的に参加することが推奨される。

所要時間: 授業1回あたり190分以上

スケジュール

  1. 初回で参加者の報告スケジュールを決定する。 文献解読にとりあげる文献は,春学期の成果も考慮しつつ,秋学期の初回で参加者と相談しつつ決める。
  2. 文献解読1-1
  3. 文献解読1-2
  4. 文献解読1-3
  5. 文献解読1-4
  6. 文献解読1-5
  7. 文献1の総括と文献2の背景説明
  8. 文献解読2-1
  9. 文献解読2-2
  10. 文献解読2-3
  11. 文献解読2-4
  12. 文献解読2-5
  13. 受講生の報告1
  14. 受講生の報告2

教科書

テキストは定めないが,受講者の関心と論文執筆状況に応じて,秋学期で共通で読む文献を決めてゆく。

    参考書

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