ヨーロッパ文化研究(上級)2
博士後期課程グローバル・スタディーズ研究科 - 地域研究専攻
DFAS7330
コース情報
担当教員: 松原 典子
単位数: 2
年度: 2024
学期: 秋学期
曜限: 金2
形式: 対面授業
レベル: 800
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 不可
評価方法
出席状況
20%
授業参加
30%
レポート
50%
詳細情報
概要
本演習では春学期に引き続き,近世ヨーロッパの美術をめぐる諸問題について,スペインの事例を中心に考察する。関連文献の輪読とそれに基づくディスカッション,各自の研究テーマに関する受講生による研究発表を行う。取り上げる文献については,受講者の専門領域や関心のあり方に応じて確定するので,受講希望者は事前に担当教員にメールを通じて受講相談をすること。 本演習は,地域研究専攻博士後期課程のカリキュラム・ポリシーが定める手順に沿って,受講生がヨーロッパ美術に関する博士論文を完成させる上でのペースメーカーとしての役割を果たすことを目指す。 【アクティブ・ラーニングの方法】 プレゼンテーション,ディスカッション
目標
近世ヨーロッパの美術に対する広範かつ高度な理解を目指すともに,各自の博士論文のテーマに結びつく特定のトピックに的を絞って専門的考察を行う。
授業外の学習
予習(90分程度):授業に先立って,輪読テキストの読み込み,関連事項の下調べ,疑問点の洗い出しなどを行うこと。 復習(100分程度):演習でのディスカッションの内容を整理したり,演習内で紹介された文献も参照したりしつつ,各回のトピックについての考察を深めること。 その他:博士論文の完成に向けて,各々の段階に応じた調査・研究を怠りなく進めること。
所要時間: 190分
スケジュール
- 講義ガイダンス,輪読分担の決定
- 文献輪読とディスカッション①
- 文献輪読とディスカッション②
- 文献輪読とディスカッション③
- 各自の研究テーマについての報告①
- 文献輪読とディスカッション④
- 文献輪読とディスカッション⑤
- 文献輪読とディスカッション⑥
- 各自の研究テーマについての報告②
- 文献輪読とディスカッション⑦
- 文献輪読とディスカッション⑧
- 文献輪読とディスカッション⑨
- 各自の研究テーマについての報告③
- 総括
教科書
テキストはMoodleで配付する。
参考書
授業内で随時紹介する。