東南アジア社会文化研究(上級)2
博士後期課程グローバル・スタディーズ研究科 - 地域研究専攻
DFAS7010
コース情報
担当教員: 丸井 雅子
単位数: 2
年度: 2024
学期: 秋学期
曜限: 木2
形式: 対面授業
レベル: 800
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 可
評価方法
授業参加
50%
レポート
50%
詳細情報
概要
この演習では,歴史理解を前提として,現代社会が過去とどのように向き合おうとしているのか,あるいは過去に何を期待しているのかについて考察を試みます。過去の表象のひとつとして,文化遺産あるいはモニュメントに注目し,特に東南アジアに関する議論を検討します。演習は,文献講読,個人研究発表を適宜組み合わせます。文献や演習の具体的な進行は,受講生の専門分野や研究課題に応じて変更することもあります。
目標
1.文化遺産あるいはモニュメントの現代社会における機能と意義,課題について議論できる。 2.研究会等で,個人研究発表をおこなう。 3.学術的な技法に則り,論文を執筆する。 博士後期課程向けの演習であるため,受講者は演習に参加する前に個々人の扱うテーマに関する基本的文献渉猟を行い,演習での議論を踏まえてさらに関連する知識の集積に努める。また,個別テーマや国に限らず,受講者全体が共有できる普遍的な社会問題に関する主要文献も含め,文献読解力の向上に努める。論文執筆計画に則り,学期末に論文完成などを目標とする。
授業外の学習
資料渉猟,資料の読み込み等に相応の時間を要する。(190分以上)
所要時間: 190分以上
スケジュール
- 顔合わせ:受講生による夏季休暇中の研究進捗状況の報告。授業計画説明。文献の説明。 文献候補:西村幸夫・本中眞(編)『世界文化遺産の思想』東京大学出版会・2017
- 受講生による各自研究発表
- 受講生による各自研究発表
- 文献講読とディスカッション
- 文献講読とディスカッション
- 文献講読とディスカッション
- 文献講読とディスカッション
- 関連動画視聴とディスカッション
- 関連動画視聴とディスカッション
- 受講生による各自研究発表
- 受講生による各自研究発表
- 受講生による各自研究発表
- 受講生による各自研究発表
- 総括:秋学期研究進捗状況報告
教科書
資料は適宜授業中に紹介します。
参考書
書籍情報はありません。