国際政治学

総合グローバル学部 - 総合グローバル学科(教授言語:日本語)

BGS58400

コース情報

担当教員: 渡辺 紫乃

単位数: 2

年度: 2024

学期: 春学期

曜限: 金4

形式: 対面授業+オンライン授業(オンデマンド授業,同時双方向型授業(Zoomなど)) /Alternating face-to-face & A

レベル: 300

アクティブラーニング: あり

他学部履修:

評価方法

授業参加

10%

定期試験

定期試験期間中

60%

その他

リアクション・ペーパーや小テスト,映像教材の感想文,プレゼンテーションなど。受講生は授業計画に従って十分な予習や準備をしたうえで毎回の授業に参加すること。Moodle上の各種資料の閲覧可能期間を制限する。

30%

詳細情報

概要

総合グローバル学部の「国際関係論入門」の履修を前提とする。国際政治学や国際関係論の基礎知識を持つ学生を対象とし,国際政治学の主要な概念や方法論,諸理論を解説する。そのうえで現代の国際政治学の代表的なテーマを取り上げて理論的観点から考察する。反転学習の形態をとるため,主体的に学ぶ姿勢が期待される。

目標

国際政治学の主要な概念,方法論,諸理論を身につけることで,国際政治上の出来事について主体的に考察し,分析できるようになる。

授業外の学習

【予習】(所要時間:各回150分以上)。 ・授業内容に関するテキストや参考資料の該当箇所を事前に読んだうえで,講義関連動画を視聴する。そして,疑問点や関心を持った点は自ら調べ,重要なポイントをノートに整理しておく。 ・授業中のディスカッションの準備をする。 ・自らのプレゼンテーションのためのリサーチを進める。 【復習】(所要時間:各回40分以上) ・講義関連動画を視聴しながら作成したノートや講義中に作成したノートを利用し,講義内容を要約する。また,講義中に示された問い対する答えを文章で書いておく。 ・授業中のプレゼンテーションの資料を見直し,参考文献を読むなどして,理解を深める。

所要時間: 授業 1 回あたり 190 分以上

スケジュール

  1. ※以下は予定であり,授業の進捗状況などにより各テーマの回数や内容は変更することがありうる イントロダクション
  2. 国際政治学の方法論(1)研究手法
  3. 国際政治学の方法論(2)分析レベルとアプローチ
  4. リアリズム
  5. ネオリアリズム
  6. リベラリズム
  7. コンストラクティビズム
  8. 安全保障(冷戦期)
  9. 安全保障(ポスト冷戦期)
  10. 国際政治経済(歴史)
  11. 国際政治経済(理論と実践)
  12. 国家・地域の課題
  13. グローバルな課題
  14. まとめ

教科書

この他にも別途指示する。

  • 『よくわかる国際政治』

    著者: 広瀬佳一・小笠原高雪・小尾美千代編著

    出版社: ミネルヴァ書房,2021年

参考書

この他にも別途指示する。

  • Essential Readings in World Politics (7th edition)

    著者: Karen A. Mingst, Jack L. Snyder, and Heather Elko McKibben

    出版社: W.W.Norton&Company. 2019

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