演習(中東・アフリカ研究F)1
総合グローバル学部 - 総合グローバル学科(教授言語:日本語)
BGS57652
コース情報
担当教員: 戸田 美佳子
単位数: 2
年度: 2024
学期: 春学期
曜限: 水5
形式: 対面授業
レベル: 400
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 不可
評価方法
出席状況
30%
授業参加
40%
レポート
30%
その他
授業への取り組み(出席,ディスカッションへの参加),口頭発表,レポートなどから総合的に判断します。特に,授業もフィールドワークと考え,能動的な態度を評価します。
0%
詳細情報
概要
本演習は,サハラ以南アフリカ,特にフランス語圏の中部・西部アフリカを対象とした地域研究である。地域研究では,その土地に暮らす人びとの生き様を真摯に捉えて,具体的な場面において人びとを理解することが肝要となる。アフリカの民族誌を講読しながら,人類学者がフィールドワークでの「気づき」から問いをどのように立て(研究テーマの発見),どうやって研究(分析の方法)し,仮説をどう検証しているのか(考察)を学ぶ。
目標
1.アフリカ地域に関する知識を深め,学術的な技法を磨き,⾃らの研究テーマを発⾒する。 2.ゼミでの口頭発表やレポート作成をとおして,理解したことを言語化し,外へと発信することを身につける。
授業外の学習
アフリカ民族誌や関連論文(英語と日本語,読める人は仏語も)の精読,およびその要約とレジュメを作成すること。また各自の研究テーマに合った関連文献を紹介するので,積極的に興味を深めてほしい。
所要時間: 約200分
スケジュール
- ガイダンス 受講者と相談して,講読文献を決定する。また受講学生数,学生の理解度や諸事情に配慮して,講義スケジュールを変更する場合があるが,その際は授業時に伝達する。
- 年生による研究会紹介とピアレビュー
- 年生による研究会紹介とピアレビュー
- 文献講読
- 文献講読
- 文献講読
- 各自の研究テーマの紹介と質疑
- 文献講読
- 文献講読
- 文献講読
- 研究構想発表
- 外部アフリカ研究講師とのワークショップ
- 研究構想発表
- 研究構想発表
教科書
授業において提⽰する。英語⽂献もテキストとして⽤いる。
参考書
下記以外の参考書は授業内に提⽰する。
アフリカ学事典
著者: 日本アフリカ学会
出版社: 昭和堂・2014年
エスノグラフィー入門:〈現場〉を質的研究する
著者: 小田博志
出版社: 春秋社・2010年
アフリカを知る事典(新版)
著者: 小田英郎・川田順造・伊谷純一郎・田中二郎・米山俊直(監修)
出版社: 平凡社・2010年