演習(中東・アフリカ研究D)2
総合グローバル学部 - 総合グローバル学科(教授言語:日本語)
BGS57649
コース情報
担当教員: 澤江 史子
単位数: 2
年度: 2024
学期: 秋学期
曜限: 水5
形式: 対面授業
レベル: 400
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 不可
評価方法
授業参加
50%
レポート
50%
詳細情報
概要
本演習では中東地域を中心にムスリムが多く住む地域の政治社会的な構造や思想,運動について学びます。担当者の専門はトルコ政治社会論ですが,トルコに限らず中東やその他の地域のムスリムの政治社会的営みに関心を持つ学生を歓迎します。留学などの特別な事情がない限り,春学期履修者のみが受講できます。 秋学期は,春学期の演習を通じて各自が設定したテーマに基づき,ゼミ論・卒論提出に向けた各自の研究発表を中心に進めます。その中で発表や議論の仕方,各自のテーマの掘り下げ方について,体得的に学びます。
目標
ゼミ論・卒論の提出を最終目標としたうえで,以下の具体的なスキルを獲得することを目指します。 ・問題意識を具体的な研究テーマとして絞り込み,意味ある問いを設定する ・文献やその他の資料を収集し,そこからデータを集める ・集めたデータを論理的に構成しつつ,自分が設定した問いに結論を導く ・ほかの人にとっても読みやすく説得的な論理的文章を書く ・ほかの受講生の発表についても,建設的な批判や助言ができる議論のスキルを獲得する
授業外の学習
ゼミ論・卒論の執筆を具体的に行うため,各自が授業時間外に相当の文献収集・読解・分析・執筆の作業を行う必要があります。(自身の発表時には10時間相当の事前準備が必要)
所要時間: 190分
スケジュール
- 夏季休暇中の研究活動の紹介・振り返りと秋学期の授業方針の確認
- 学術論文執筆の方法と心得に関する討論
- 学生による研究発表と討論
- 同上
- 同上
- 同上
- 同上
- 引用・注・文献データ表記に関する討論
- 学生による研究発表と討論
- 同上
- 同上
- 同上
- 最終成果に関するフィードバック
- 同上
教科書
特になし。必要に応じて参考書を授業中に示す。
参考書
適宜,授業内で指示する。