演習(中東・アフリカ研究C)2

総合グローバル学部 - 総合グローバル学科(教授言語:日本語)

BGS57647

コース情報

担当教員: 山口 昭彦

単位数: 2

年度: 2024

学期: 秋学期

曜限: 木5

形式: 対面授業

レベル: 400

アクティブラーニング: あり

他学部履修: 不可

評価方法

授業参加

50%

レポート

50%

詳細情報

概要

中東地域におけるさまざまな歴史的事象あるいは現代的課題のなかから自分が面白いと思えるものを見つけ出し,それに関連する先行研究や資料を博捜することで独自の研究テーマとして育て上げ,最終的に論文としてまとめることを目標とする。そのためには,現在に至るまでの中東の歴史の流れに対する幅広い知識を身につけるとともに,歴史資料の厳密な読解や学術論文の形式・論理展開などに習熟することが求められる。春学期に続いて,文献を輪読することで歴史的な想像力を養うことを目指しつつ,他方で,各受講者が自らの研究テーマについて口頭発表を行い,他の受講者からの意見を参考にさらに研究を深める機会も設ける。

目標

各自設定したテーマについて研究発表を行い,説得的な議論の立て方を実践的に学びながら,自分なりの歴史像を打ち出すこと。

授業外の学習

演習では,積極的な発言と意見交換が求められる。そのためには各回の授業で取り上げる文献などを事前に読み込んで,自分なりに論点や疑問を整理しておく必要がある。また,各自が関心のあるテーマに関する口頭発表やそれをもとにしたレポートの提出を求められており,そのための準備も授業時間外に着実に進めておき,適宜,担当教員の指導を受けなければならない。さらに,演習の際に行われた議論を授業後に振り返り,そこから自分が学んだ知識や技能を確認してほしい。 各回で設定されている課題に関する事前準備(90分程度) レポート・論文のテーマに関する口頭発表の準備および最終レポート作成(60~90分程度) 授業後の復習を通じた知識・技能の定着(40分程度)

所要時間: 190分

スケジュール

  1. 各受講生からの研究の進捗状況の報告と今後の予定の確定
  2. 文献講読
  3. 文献講読
  4. 研究構想発表
  5. 研究構想発表
  6. 研究構想発表
  7. 研究構想発表
  8. 文献講読
  9. 文献講読
  10. 文献講読
  11. 文献講読
  12. 文献講読
  13. 研究構想発表
  14. 研究構想発表

教科書

受講生と相談して決定する。

    参考書

    必要に応じて紹介する。

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