演習(アジア研究A)1
総合グローバル学部 - 総合グローバル学科(教授言語:日本語)
BGS57630
コース情報
担当教員: 丸井 雅子
単位数: 2
年度: 2024
学期: 春学期
曜限: 月3
形式: 対面授業
レベル: 400
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 不可
評価方法
授業参加
レポート
その他
・4年生(及び今年度卒業論文を提出する人)は学科として指定された提出物があります。必ずLOYOLA学科掲示板及びMoodle授業コースを確認すること。 ・3年生は各回授業の指定課題(文献講読レジュメ作成等)の他,期末にグループ・ワーク中間報告をまとめて提出します。詳細は授業時間中に説明します。
詳細情報
概要
地域研究の視点と手法で,歴史と文化を中心としたカンボジア地域研究に取り組むゼミです。 担当教員(丸井)の専門は東南アジア考古学と文化遺産研究ですが,地域研究として歴史・文化・文化遺産を中心としてカンボジア及びアジアについて理解を深め,カンボジア及びアジアの人たちと連帯することを意識できるようなゼミを目指しています。 3年生は,特に今年度は無形文化遺産に注目し,カンボジアの大型影絵芝居スバエク・トムについて勉強し,グループワークする予定です。 4年生は,各自の研究課題に則って指導を受けながら卒業論文・研究の執筆に取り組みます。 【文献購読】 カンボジア,無形遺産,ツーリズムに関する文献を読み,全員がレジュメを作り,相互にレビューします。 【グループ・ワーク】 3年生はグループワークに取り組みます。3つ程度のグループに分かれて自主研究と成果発表をおこないます。 【授業時間外】 個人研究に取り組み,各自が教員の指導を受けます。
目標
1.グループ・ワークを通じて,共同研究,ディスカッション,成果の作成等の方法を学ぶ。 2.無形文化遺産保護やツーリズムの現状や課題について理解を深め実践に携わる。 3.個人研究の問いを見つけ,問題提起,先行研究整理,ブックレビューなどができるようになる。
授業外の学習
授業時間外(予習・復習) 1.研究テーマに即した先行研究整理や文献調査は授業時間外に取り組む(40分) 2.グループ・ワーク(50分) 3.論文執筆(100分)
所要時間: 190分以上
スケジュール
- 教員(丸井)の自己紹介を兼ねた話題提供。今年度演習の授業計画説明。講読用文献の説明。受講生による各自紹介。
- 講義とディスカッション:カンボジア現代史と無形遺産
- 講義とディスカッション:カンボジアの大型影絵芝居スバエク・トム
- 文献購読➀(レジュメの受講生相互の校正)/グループ・ワーク準備
- 文献講読➁(レジュメの受講生相互の校正)/グループ・ワーク準備
- ゲスト・スピーカーとの対話➀(カンボジアの無形遺産保存に関する話題)
- 年生による論文中間報告➀
- 年生による論文中間報告➁
- 文献講読③
- 文献講読➃
- 年生によるグループ・ワーク中間報告➀
- 年生によるグループ・ワーク中間報告➁
- ゲストスピーカーとの対話➁(無形遺産保存に関する話題)
- 総括
教科書
最初の授業で参考資料一覧を配布します。
参考書
書籍情報はありません。