演習(国際協力論)2

総合グローバル学部 - 総合グローバル学科(教授言語:日本語)

BGS57627

コース情報

担当教員: 田中 雅子

単位数: 2

年度: 2024

学期: 秋学期

曜限: 水5

形式: 対面授業

レベル: 400

アクティブラーニング: あり

他学部履修: 不可

評価方法

授業参加

30%

リアクションペーパー

30%

レポート

40%

その他

授業参加とは,プロジェクトチームで作成する資料や諸活動への貢献を指す。

0%

詳細情報

概要

関心の近いメンバーによるプロジェクトチームをつくり,関連する条約など国際規範の日本におけるローカル化の現状,NGOやNPO,当事者団体など市民社会組織,行政,企業など各アクターの役割,課題や展望を明らかにする。 プロジェクトチームの作業を通じて,問題の背景や構造を読み解く論理的理解力,自分の考えを効果的に伝えるプレゼンテーション力,立場の異なる人の側に立って状況を理解する共感力,問題解決のための行動力を身につけることができる。 「国際協力論概説」(FGS)・「市民が関わる国際協力」(外国語学部)・「国際協力論1」・「国際協力論2」等の事前履修が望ましい。

目標

1.自分の関心課題と関連する国際規範など規範的文書を理解できるようになる。 2.NGOや当事者団体が展開する活動や運動の成果を指標を立てて分析できるようになる。 3.問題の背景や因果関係が分析できるようになる。 4.批判的検討をしながら文献を読み,要旨をまとめられるようになる。 5.時間軸,空間軸を用いて,問題に対する様々な解決方法を比較検討できる。 6.仮説の実証に必要なデータを収集できるようになる。

授業外の学習

予習としては,各自の研究計画やプロジェクトチームの計画に沿って,参考文献やデータなど情報収集や分析作業を行う。90分 復習としては,各自の研究テーマにあった参考文献をさらに読みこみ,因果関係分析などを更新する。100分

所要時間: 190分

スケジュール

  1. オリエンテーション(進行確認)
  2. ソーシャル・アクション計画
  3. 年個人研究発表(1)
  4. 年個人研究発表(2)
  5. 論文ピアレビュー
  6. ソーシャル・アクション
  7. ソーシャル・アクション
  8. ソーシャル・アクション
  9. ソーシャル・アクション
  10. 年個人研究発表(1)
  11. 年個人研究発表(2)
  12. ソーシャル・アクション まとめ
  13. 卒業研究発表
  14. 全体まとめ

教科書

授業内で紹介する。

  • 基礎からわかる論文の書き方

    著者: 小熊英二

    出版社: 講談社,2022年

  • 情報生産者になる

    著者: 上野千鶴子

    出版社: 筑摩書房,2018年

  • 実践 自分で調べる技術

    著者: 宮内泰介・上田昌史

    出版社: 岩波書店,2020年

参考書

  • ソーシャルアクション!あなたが社会を変えよう!

    著者: 木下大生,鴻巣麻里香

    出版社: ミネルヴァ書房,2019

  • Social Action Handbook(ソーシャル・アクション ハンドブック)テーマと出会い・仲間をつくり・アクションの方法を見つける39のアイデア

    著者: 開発教育協会編

    出版社: 開発教育協会,2017

  • コミュニティ・オーガナイジング : ほしい未来をみんなで創る5つのステップ

    著者: 鎌田華乃子

    出版社: 英治出版,2020年

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