演習(アメリカ政治外交)1

総合グローバル学部 - 総合グローバル学科(教授言語:日本語)

BGS57614

コース情報

担当教員: 前嶋 和弘

単位数: 2

年度: 2024

学期: 春学期

曜限: 月4

形式: 対面授業

レベル: 400

アクティブラーニング: あり

他学部履修: 不可

評価方法

授業参加

60%

レポート

40%

その他

「授業への貢献度」+「発表」+「ゼミ論文」 ・授業への貢献度(25%):ディスカッションなどを通じた貢献度を総合的に評価する。 ・発表(35%):輪読形式の各自の分担部分の発表のほか,個々にテーマを設定し,報告する。 ・ゼミ論文(40%):個々に設定したテーマについて,論文を作成する テーマについては,広い意味の「アメリカ政治外交」であり,政治,外交から社会や歴史,文化論なども対象にすることも可能とする。

25%

詳細情報

概要

基本文献を読み進め,アメリカの政治外交についての基礎的な理解を深める。学生の発表とディスカッションに重点を置き,教員と学生,学生相互が双方向で意見を交わすほか,論文の書き方などのスタディスキルについても十分時間を割く。「演習1」を通じて,アメリカの国内政治と対外政策を幅広く分析し,国際社会におけるアメリカの影響を正確に理解する。その中で,「演習2」で発展させる受講生独自の研究についてのテーマ探しも進めていく。 アメリカ政治外交の中から受講者は個々にテーマを設定し,ゼミ内の報告や討論,論文作成を通じて,テーマについての研究を深めていく。ディスカッションを重視し,教員と学生,学生相互が双方向で意見を交わす。発表については輪読形式の各自の分担部分の発表のほか,個々に選んだテーマについての研究を深めて報告するという2つのタイプのものとする。テーマについては,広い意味の「アメリカ政治外交」であり,政治,外交から社会や歴史,文化論なども対象にすることも可能とする。

目標

アメリカ政治外交の様々な側面を理解し,自分独自の研究に昇華させる。学生の積極的な参加が大前提として求められている。*「クラスは学生の皆さんが造るもの」だと思っています。

授業外の学習

自分自身で文献を選び,読み進めながら,アメリカ政治外交の様々な側面を深く理解する。研究を通じて新しい発見を求めてほしい。担当教員はそれを常に応援していく。 予習90分,復習100分程度。

所要時間: 190 分以上

スケジュール

  1. イントロダクション1:グループ分けと確認
  2. イントロダクション2
  3. イントロダクション3
  4. 発表1:グループ1
  5. 発表2:グループ2
  6. 発表3:グループ3
  7. 発表4:グループ4
  8. 発表5:グループ5
  9. 発表6:グループ6
  10. 発表7:グループ7
  11. 発表8:グループ8
  12. 個別面談の実施,論文指導(1)
  13. 個別面談の実施,論文指導(2)
  14. 卒論にむけた研究計画作成・レポートなどの説明

教科書

適宜指定する

    参考書

    ・前嶋和弘『キャンセルカルチャー:アメリカ貶めあう社会』(小学館,2022年) ・岡山裕,前嶋和弘『アメリカ政治』(有斐閣,2023年) ・前嶋和弘,山脇 岳志,津山恵子『現代アメリカ政治とメディア』(東洋経済新報社,2019) ・前嶋 和弘『アメリカ政治とメディア―「政治のインフラ」から「政治の主役」に変貌するメディア』(北樹出版,2011)

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