アフリカ社会経済論

総合グローバル学部 - 総合グローバル学科(教授言語:日本語)

BGS57400

コース情報

担当教員: 一條 洋子

単位数: 2

年度: 2024

学期: 春学期

曜限: 木3

形式: 対面授業+オンライン授業(オンデマンド授業,同時双方向型授業(Zoomなど)) /Alternating face-to-face & A

レベル: 300

アクティブラーニング: あり

他学部履修:

評価方法

出席状況

20%

授業参加

10%

リアクションペーパー

30%

レポート

40%

詳細情報

概要

本科目では,グローバル化のなかにある現代アフリカの社会経済について,主にミクロや現地の視点から,人びとの営みの多様性,変化,普遍性等について学び考える。具体的には,講師による講義,関連する研究論文や記事等の調査,扱うトピックに関するディスカッションを交えながら,受講生自身が考え,調べ,気づき,意見を構築することを目指す。 授業の半分程度は講師による講義とし,残りの半分程度はグループまたは個人による調べ学習,発表,議論等とする。 単位取得を望む者は評価基準をよく確認のうえ,授業への積極的参加(発言や発表)や課題の提出に取り組むこと。 本科目では,Moodleにおいて,各種通知,教材提供,リアクションペーパーまたは課題の提出等を行う。詳しくは初回授業にて説明する。受講する場合は,Moodleのコース登録を各自で済ませておくこと。

目標

・現代アフリカの社会経済にまつわる人びとの営みの実際について知る。 ・上記のことがらについて,自分なりに展望や課題を表現し,議論できるようになる。 ・グループワークや議論をとおして,異なる視点からの解釈を知り,アフリカ社会経済を理解するための視野を広げる。 ・自身の現在および今後の活動が,どのようにアフリカ現地の社会経済と繋がるか,具体的に想像できる知識と力を養う。

授業外の学習

リアクションペーパーや提出課題に関する調べ学習(80分以上)のほか,グループワークや発表のための準備が必要となる(80分以上)。 また,授業で取り扱うトピックに関連する論文や記事に対して,日頃からアンテナを張り,それらを読み込み,さらに関連する文献や情報を積極的に調べることをが期待される(30分以上)。

所要時間: 190分以上

スケジュール

  1. イントロダクション:授業説明,考察視覚の紹介等,トピックス概要解説 ※以下に記載するトピックスや取り扱う順番は,学生の興味および発表等の進捗に応じて,変更や入れ替わりがありうる。
  2. アフリカ農村の社会経済:畑作(1)
  3. アフリカ農村の社会経済:畑作(2)
  4. アフリカ農村の社会経済:稲作・牧畜
  5. アフリカ農村の社会経済:農業振興
  6. アフリカにおけるビジネス
  7. 調べ学習
  8. 学生による発表・議論(1)
  9. 学生による発表・議論(2)
  10. アフリカにおける教育と開発
  11. 学生による発表・議論(3)
  12. アフリカにおける環境問題
  13. アフリカにおける鉱物資源
  14. 授業内課題

教科書

なし。

    参考書

    適宜紹介する。

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