グローバリゼーションと市民社会2

総合グローバル学部 - 総合グローバル学科(教授言語:日本語)

BGS53401

コース情報

担当教員: WEISS Tobias

単位数: 2

年度: 2024

学期: 秋学期

曜限: 水2

形式: 対面授業

レベル: 300

アクティブラーニング: あり

他学部履修:

評価方法

授業内期末試験

授業期間中

65%

その他

成績の35%は授業中に行われる小課題に関するディスカッションの参加とその成果で決めます。

35%

詳細情報

概要

本講義では社会運動を中心に市民社会論の基本概念を習得する。まず市民社会への理論的な枠組みを学び,その相違点を知る。その後,市民社会論の重要な部分である社会運動の理論と事例を検証する。また市民社会が政策へ影響を及ぼす媒体である公共圏についても学びます。 授業中に参加者をグループに分けて⼩課題を課して,ディスカッションをさせて,その結果を提出させます。

目標

市民社会理論の基礎知識を学び,社会運動の理論と事例研究を概観する。市民社会と社会運動への研究枠組みを知り,その特徴を理解し,それぞれの枠組みの可能性や限界を判断できるようになる。

授業外の学習

予習:MOODLEで提示された資料を読み,講義の資料の大まかな内容を把握する。 復習:講義で紹介された参考図書を読んで理解を深め,関連事例や資料から事例を検討や考察を行う。

所要時間: 190分以上:予習60分,復習130分

スケジュール

  1. イントロダクション
  2. 市民社会概念について
  3. 市民社会論 I :社会関係資本とネットワーク
  4. 市民社会論 II:市民社会と社会運動
  5. 公共圏とメディアI:公共圏の発展
  6. 公共圏とメディアII:公共圏の崩壊と現状
  7. 公共圏とメディアIII:機能システムと公共圏
  8. 公共圏とメディアVI:機能システムと公共圏II
  9. 公共圏とメディアVI:機能システムと公共圏III
  10. フレーム分析から見た公共圏とメディア
  11. 公共圏論:復習と議論
  12. 公共圏論:復習と議論II
  13. 復習とまとめ
  14. テスト

教科書

なし

    参考書

    書籍情報はありません。

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