グローバリゼーションと市民社会1

総合グローバル学部 - 総合グローバル学科(教授言語:日本語)

BGS53400

コース情報

担当教員: WEISS Tobias

単位数: 2

年度: 2024

学期: 春学期

曜限: 金3

形式: 対面授業

レベル: 300

アクティブラーニング: なし

他学部履修:

評価方法

授業内期末試験

授業期間中

65%

その他

成績の35パーセントは小課題のディスカッションへの参加とその結果によって判断します。

35%

詳細情報

概要

本講義ではアメリカの(アフリカ系アメリカ人)の公民権運動を中心に社会運動論の基本概念を習得する。社会運動論に関する知識を深めながら,公民権運動の組織化・コミュニケーション・政治的影響とその条件を検証する。授業中に参加者をグループに分けて⼩課題を課し,ディスカッションをさせます。

目標

社会運動論の基礎知識を学び,社会運動の理論と事例研究を概観する。社会運動への研究枠組みを知り,その特徴を理解し,それぞれの枠組みの可能性や限界を判断できるようになる。

授業外の学習

予習:MOODLEで提示された資料を読み,講義の資料の大まかな内容を把握する。 復習:講義で紹介された参考図書を読んで理解を深め,関連事例や資料から事例を検討や考察を行う。

所要時間: 190分以上:予習60分,復習130分

スケジュール

  1. イントロダクション
  2. アメリカにおける公民権運動とその歴史的背景
  3. 公民権運動以前の黒人の文化的表象
  4. 公民権運動の勃発とカウンター運動
  5. 公民権運動の発展とカウンター運動
  6. 公民権運動の成功期
  7. 復習と議論I
  8. 復習と議論II
  9. 公民権運動の動員構造
  10. 公民権運動のフレーミングとその成功
  11. 公民権運動と政治:政治的機会構造
  12. 社会運動論から見た公民権運動の成功と衰退
  13. まとめと復習
  14. テスト

教科書

なし

    参考書

    書籍情報はありません。

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