東アジア研究概説
総合グローバル学部 - 総合グローバル学科(教授言語:日本語)
BGS51800
コース情報
担当教員: 渡辺 紫乃
単位数: 2
年度: 2024
学期: 秋学期
曜限: 木2
形式: オンデマンド授業
レベル: 200
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 可
評価方法
授業内期末試験
授業期間中
70%
その他
講義動画の視聴状況,リアクション・ペーパーや小テスト,映像教材の感想文など。受講生には通常の授業時間どおりに学習することを期待する。各回の講義資料の閲覧可能期間を制限する。
30%
詳細情報
概要
現代の東アジア諸国・地域の内政や外交,国際関係などを研究することを目指す学生を対象とする導入科目である。東アジア研究を行うための基礎知識となる東アジア諸国・地域の政治,経済,社会的背景や第二次世界大戦前後から現在に至る東アジアの国際関係について,中国・台湾,韓国,北朝鮮,米国,ロシア(ソ連)を中心に概説する。また,東アジアの現状や諸問題を学際的に分析するための研究手法についても適宜紹介する。
目標
現代の東アジア諸国・地域の内政や外交,国際関係を理解するための基礎知識と東アジアに関連するテーマを研究するための基礎的手法を身につける。
授業外の学習
【予習】(所要時間:各回120分以上)。 ・授業内容に関するテキストや参考資料の該当箇所を事前に読む。そして,疑問点や関心を持った点は自ら調べ,重要なポイントをノートに整理しておく。 【復習】(所要時間:各回70分以上) ・講義動画を視聴しながら作成したノートを利用し,講義内容を要約する。また,講義中に示された問い対する答えを文章で書いておく。 ・講義中に示された参考文献を読むなどして,理解を深める。
所要時間: 授業 1 回あたり 190 分以上
スケジュール
- ※以下は予定であり,授業の進捗状況などにより各テーマの回数や内容は変更することがありうる。 イントロダクション
- 東アジアとは
- 東アジアの国際関係(1)中国の建国
- 東アジアの国際関係(2)朝鮮戦争
- 東アジアの国際関係(3)中ソ対立
- 東アジアの国際関係(4)米中接近
- 東アジアの国際関係(5)日中国交正常化
- 映像課題
- 東アジアの国際関係(6)韓国と台湾の状況
- 東アジアの国際関係(7)中国の近代化と独立自主の外交
- 東アジアの国際関係(8)冷戦の崩壊と天安門事件
- 東アジアの国際関係(9)中国の孤立と大国化
- 東アジアの国際関係(10)台頭する中国と東アジア
- 授業内試験(オンラインではなく,大学の教室で対面で行う予定である)
教科書
別途指示する。
参考書
別途指示する。