グローバル化と情報

総合グローバル学部 - 総合グローバル学科(教授言語:日本語)

BGS50700

コース情報

担当教員: 丁 智恵

単位数: 2

年度: 2024

学期: 秋学期

曜限: 火2

形式: 対面授業

レベル: 200

アクティブラーニング: なし

他学部履修:

評価方法

授業参加

20%

リアクションペーパー

50%

レポート

30%

詳細情報

概要

近年,インターネットなど新しいメディアの普及により情報化はますます進みつつあり,グローバル化と相互に作用しながら人々の社会活動に大きな影響を及ぼしている。このような時代に,情報化とグローバル化はどのように関わり,私たちはこれにどう向き合っていくべきだろうか。この授業では,歴史的に繰り返されてきたグローバル化と情報化の波の大きな系譜について把握し,近年のメディア環境の急激な変化とその正負の影響の両面を理解し,広い視野でとらえることをめざす。

目標

グローバル化と情報の関係について学び,受講生自らが主体的に自身の身近な問題関心に引き付け,将来起こりうる関連の諸問題に取り組んでいく力を身につける。

授業外の学習

関連する参考文献は授業中に紹介するので,理解を深めるために熟読することを推奨します。また,事前にMoodle上に授業用の配布プリントをアップロードし,教室では配布しますので,授業理解に役立ててください。

所要時間: 190分

スケジュール

  1. イントロダクション 情報化社会とグローバル化について
  2. メディアとコミュニケーション(1)近代化とグローバル化
  3. メディアとコミュニケーション(2)メディア・テクノロジーの発展
  4. メディアとコミュニケーション(3)新聞とジャーナリズム
  5. メディアとコミュニケーション(4)電話の誕生とラジオ
  6. メディアとコミュニケーション(5)映像メディアの発展
  7. 視覚メディアによる文化的記憶(1)占領期のメディア
  8. 視覚メディアによる文化的記憶(2)テレビの普及と生活の変化
  9. 視覚メディアによる文化的記憶(3)描かれる戦争の記憶
  10. 視覚メディアによる文化的記憶(4)ドキュメンタリーと社会運動
  11. 多様化する社会とメディア(1)人種・民族
  12. 多様化する社会とメディア(2)ジェンダー
  13. 多様化する社会とメディア(3)メディアとデジタルの可能性
  14. 全体のまとめと質疑

教科書

教科書は特に指定しないが,授業の際に関連する参考文献を紹介する。

    参考書

    授業中に適宜指示する。

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