INTENSIVE JAPANESE 4*

共通 - 言語教育研究センター

AJPN370A

コース情報

担当教員: 小柳 かおる

単位数: 8

年度: 2024

学期: 春学期

曜限: 月1, 月2, 火1, 火2, 水1, 水2, 木1, 木2, 金1, 金2

形式: 対面授業

レベル: 300

アクティブラーニング: あり

他学部履修:

評価方法

出席状況

5%

授業参加

5%

授業内期末試験

授業期間中

25%

中間試験

授業期間中

20%

小テスト等

10%

その他

その他の宿題や発表を含む。

35%

詳細情報

概要

上級レベルの日本語の実践的な運用能力を身につけるための集中コースである。授業の中では現代日本に関する時事的,社会的な話題からアカデミックな分野(人文科学,社会科学,自然科学)にいたるテーマを題材として扱い,読解資料(新聞記事,本の抜粋)や映像(映画やTV番組)を用い,さまざまなソースの情報を統合して自分のことばで内容を伝えたり自分の意見が述べられるように訓練する。10コマの授業はモジュール方式で,5コマを「読解」に,2コマを「口頭表現」に,1コマを「作文」に,2コマを「漢字」にあてるが,四技能を統合した総合的な日本語能力をつけることを目ざす。本コースのそれぞれのセクションで,ペアワークやグループワークによる協働学習や,考えたり調べたりしたことを皆の前で発表する機会がを多く設けられ,学生にはが能動的に学習に関わることが期待されている。

目標

四技能の実践的運用能力が伴った知的な日本語を身につけることを目標とする(漢字累計1800字レベル)。 理解:抽象的な話題に関するさまざまな情報を比較,統合することができる テーマに関する異なる見方,考え方を理解することができる 産出:さまざまなテーマについて自分なりの意見が表明できる 一般的な話題について複雑なことでも詳細に説明,描写,記述ができる フォーマルな場面,インフォーマルな場面の両方の日本語を適切に使い分けられる

授業外の学習

ほとんど毎日宿題やクイズがあり毎週レッスンテストがあるので,そのための学習時間が最低でも必要。また能動的に授業に参加するためには予習をして授業に臨むことが必須である。 読解:小テスト等の準備(30分)読み物の大意把握など(60分) 漢字:発表準備(30分)小テスト等の準備(60分) 口頭表現:発表準備(70分)語彙・表現等の学習(20分) 作文:資料検索,アウトライン・ドラフト作成等(90分)

所要時間: 90分

スケジュール

  1. コマのうち5コマを教科書を用いた読解(『日本への招待』),1コマを作文,2コマを漢字,2コマを口頭表現の時間にあてる。
  2. 同上
  3. 同上
  4. 同上
  5. 同上
  6. 同上
  7. それぞれのセクションで中間試験を行う。
  8. コマのうち5コマを教科書を用いた読解(『文化へのいざない』),1コマを作文,2コマを漢字,2コマを口頭表現の時間にあてる。
  9. 同上
  10. 同上
  11. 同上
  12. 同上
  13. 同上
  14. それぞれのセクションで期末試験を行う。

教科書

以下の通り

  • 『日本への招待 テキスト』 『日本への招待 予習シート・語彙・文型』

    著者: 近藤安月子・丸山千歌

    出版社: 東京大学出版会, 2008年

  • 『文化へのいざない テキスト』, 『文化へのいざない 予習シート・語彙・文型』

    著者: 近藤安月子・丸山千歌

    出版社: 東京大学出版会

  • Intermediate Kanji Book Vol.2

    著者: 加納千恵子 他

    出版社: 凡人社

参考書

授業内で紹介する。

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